医療事務の仕事で必須なのが保険証の見方です
都道府県によって基準が異なり市や町によっても基準が異なります
基本はほとんどの方が３割
なにか重い病気、しょう害 、子供の方（年齢範囲は都道府県、市町村による）、ひとり親の方 は 課 と 初 という制度があります
都道府県・市町村によって違うと思いますが
初診の時だけ定められた額のみ支払い（例：あくまで例です。３００円、５００円等）
or
1割のみで上限まで行くとそれ以降 本人負担の支払いなし
等あります
外来（病院に診療等を受けに行くだけ） と 入院 では上限額や制度もまた異なります
（また違った話にはなりますが 入院中に他の病院に行く際は 入院先の病院から通院する予定の病院に 保険証の負担割合で算定してほしいor 算定をほとんどとらないでほしい というような手紙等を持参して来院 または FAX or郵送で届きます。 これについてはまた別記事で今後記載していきたいです。）
保険証の見方ですが
保険者番号、記号、番号、名前の漢字・ふりがな、生年月日、負担割合 等を見ていきます
保険者番号は 所属している保険者を指します。 協会けんぽ、国保、教育関係の保険者 等です。 所属する仕事によってことなります。
国保は 社長や自営業、医療の方が多めです。 社保は 一般的な会社員が多いです
番号 は １ という数字があると社長 近い数字であれば幹部クラスです。
もっと詳しいサイトを見ていたのですがこちらも参考になります
hokenstory.com
受付時に職業見ながら病院に来院しやすい職業、近隣の職業層と考えたりしています
たまに偵察？で来る人もいるので用心もしています
簡単に記載しましたが 負担割合を間違えてしまうと返金額が膨大になってしまうのでとても注意が必要です
ただし、保険証の間違えは返戻 という保険証情報間違ってますよ！とレセプトが支払基金または国保連合等から返却されます
そのため間違えても修正はできます
間違えると後が怖いですけどね
経験を積むのが必要なので新人さんは何回か間違えるという失敗をすると思いますが 失敗したら次はできるように努力する姿勢や結果かを出せば教えてくれる側も安心できるのでその姿勢だけは大事にしてほしいと思います
医療事務はたいへんな仕事ですが お金を扱う大事な仕事であり 安月給になりがちな職業ですが（事務の平均的な給料） うまく動けば経営や病院自体の流れを変える大事な要です
最初のうちは知識を身に着け慣れれば多少提案等ができる人材はどこでも重宝されると思います
